今年のGWは中央アルプスで登山やドライブ、そしてキャンプを満喫してきました!
2月末ごろから計画した今回のキャンプ。
長い構想期間の甲斐あって、中身はとても充実したものになりました!
その様子をご紹介!
4/30(金)
今回はクルマで行くオートキャンプ!
運べる物資のキャパシティがとても高い!
キャンプ道具だけでなく、自転車に登山道具、カメラやPCも積み込みます。
クーラーBOXも完備!冷凍した肉も持っていけます。
持って行った主食は、米10合、スパゲティ1kg、うどん・ラーメン・焼きそば各3人前...etc.
備えあれば憂いなし!
さすがスポーツセダン!これだけの物資を積載しても、スペースも走りもまだ余裕があります。
ところで、出発2週間くらい前はあれこれ考えるのは楽しいのに、直前になると妙に冷静な気分になってしまうのは何なんでしょう?
仕事が終わって連休突入!ワクワクドキドキ!とはならず、初日はあまり天気が良くなさそうだなぁ、なんて考えてしまいました。
とはいえ、出発しなければ何も始まらない!
気張らずゆっくり、さぁ、出発!
お馴染みの美ヶ原・車山駐車場にきました。
予報に反して松本方面まで天気は良さそう。
嬉しい誤算!
前日に雪が降ったのかな?と思いましたが、これは「霧氷」と言うそう。
ここで友人のあんちょる氏から連絡がきました。
もともと彼とは明日の夕方に合流する予定でした。
そして合流翌日から、千畳敷カールなどの絶景登山をするつもりだったのです。
しかし合流前の明日のGW期間中で一番いい天気になる予報。
そしてそのあとは曇りの日が続くようです。
最高の天気の日に、最高の場所に行きたい!という想いから、
「あんちょる氏には申し訳ないけど、明日、千畳敷カールにいきたい」というワガママをしたのです。
それに対する彼の返事は、
「せっかくの天気だし、行っちゃってくれ!」
ありがとう!友人に背中を押され、全力で楽しむことを決意します。
キャンプ場まで直行しようかな、と思っていましたが全力で楽しむために予定変更。
松本側のビーナスラインまで来ました。
素晴らしい...!
先週来たときよりもずっといい天気に恵まれました!
電波塔もよく見えます。
キャンプ場へ直行せず、来て良かった!
ここから松本へ向かいます。
松本郊外へ着きました。
休憩中のガソリンスタンドからはアルプスの山々が大きく見えます。
これからあの山の中へ行くんだ...!
最後の補給を済ませて、キャンプ場へ向かいます。
途中、白いS4と一緒に元気によく走りましたw
このあとも白いS4と何台も遭遇しましたが、白色が人気なのだろうか?
キャンプ場に到着!なんて景色のいいキャンプ場なのだろう!
今回利用したキャンプ場はこちら。
南乗鞍キャンプ場|無印良品
無印良品が営業しているキャンプ場です。
設備がきれいに管理されていて、対応も丁寧で安心です。
キャンプ初心者にはうってつけの場所。
ギアカタログやエコバックを貰いました。熊鈴も渡されます。(チェックアウト時に返却)
夜中もパトロールしてくれて、爆竹で野生動物を遠ざけていました。
安心、安心。
さて、テントの設営を始めます。
設営完了!
今回から導入したタープの設営に手間取ってしまいました。
近くに他の利用者はおらず、静かに過ごすことができそうです。
設営後にゆっくりしていたら、風が吹き始めました。
山から雪も飛んできたので急いで夕飯をつくり始めます。
初日の夕飯は牛ステーキ!
これからのキャンプが良いものになるよう景気付けです。
気になる味は...
「うめええぇぇぇぇええ!!!!」
塩コショウで味付けしただけなのになんて美味しいんだ!
屋外で焼いて食べる肉は格別です!
腹も満たされて辺りも暗くなってきたら、あとは寝るだけ。
翌日の登山のためにもたっぷり睡眠をとっておきたいところですが...
この夜の最低気温は、なんとマイナス1.4℃!
暖かい飲み物を作ろうと思っても、パワーガスではなかなかお湯が沸きません。
念のためウルトラガスを持ってきて良かった...
テントに逃げ込んで、「明日はきっと最高の天気になるはず」と言い聞かせ寒さに耐えます。
途中、風がさらに強くなってきて目が覚めました。
被害が無いか見回りをすると...
ポールが曲がってる!!!
とんでもない強風です。
でももしポールが曲がらずに踏ん張ってしまっていたら、タープに引張応力が働いてタープ自体が引き裂かれていたかも...
ポールを手で曲げ戻して、張り綱のテンションも調整します。
飛ばされそうな道具も片付けます。
クルマも凍りついています。外気温計はマイナス3℃を表示。
寒いなぁ...
5/1(土)
結局、いまひとつ熟睡できないまま朝になりました。
まずは近くのコンビニまで向かいます。
近くといっても片道60kmですが。
早朝の御嶽山。
コンビにまでたどり着けば、そこから先は文明の宝庫。
あっという間に千畳敷へ向かうバス停にたどり着きました。
バスの始発まで1時間以上あるのに駐車場には半分以上埋まっています。
周りの人も急いで準備している様子...
こちらも支度を急ぎます。
無事にチケットを購入。
バスとロープウェイで往復4000円近くしますが、mont-bell会員カードを提示すると運賃が10%割引されます。(会員本人のみ有効)
さて、ここで初見には厳しいルールが発覚します。
なんとチケットの列と、バスの待機列は別!
だからみんなザックを並べて場所取りをしてたんですね...
とはいえバスは増発便もたくさん出ています。
それに山岳道路なので全員が椅子に座れるよう、一度の乗客数が管理されていました。
20分ほどの待ち時間でバスに乗ることができ、バスとロープウェイを乗り継いで千畳敷に無事到着!
目に飛び込んできた風景は...
素晴らしい!
なんて深く青い空なんだろう!
この群青色の空と、岩と雪のコントラスト、絶景だ!
すでに標高は2612m。ここから標高2956mの木曽駒ヶ岳を目指します。
乗越浄土への直登。
かなりの急登だけど、前の人のステップを辿れば楽。
道幅も十分なので追い越しも容易。
ずいぶん登ってきました。
雪は融けてきてアイゼンが抜けることも。
短くしたストックで登りましたが、ピッケルは必要に感じませんでした。
カールを登りきり、乗越浄土に到着!
ここからは伊那前岳方面には向かわず、中岳方面へ向かいます。
雪原散歩を楽しみます。
伊那前岳の稜線。
中岳山頂まできました。
難しいところは何もなく、景色を楽しみながら歩いてきました。
振り返れば、手前から宝剣岳と空木岳、南駒ヶ岳。
正面には御嶽山が見えます。
中岳の下りは短いものの、岩が露出していてアイゼンを装着したままでは歩きにくい。
これを登れば木曽駒ヶ岳山頂です。
アルプスの山に偽ピークなし!!!
着いたーーー!!!
登りに関しては乗越浄土までの方が大変で、そのあとは楽しい高原ハイキングでした。
ロープウェイで標高2600m以上まで来る今回のお手軽登山。
初アルプスにして3000m級を経験するには最高の場所です!
頂上からは御嶽山・乗鞍岳・穂高連峰が良く見える!
3000m級で飲むコーラ!
炭酸のキメが細かく、コーラってこんなに美味しかったんだなぁと感動!
だんだん雲が多くなってきました。
群青色の空も、早い時間にだけ見られるようです。
絶景を記憶に刻んで下山します。
太陽が高くなってきて眩しい。
ここを滑り降りたら楽しいだろうなぁ。
変な雲。
ここら辺なら人も少ないし滑ってもいいかな?
斜度も十分!
いざ、ドロップイン!
写真やや左の方からここまで滑ってきました!楽しい!
千畳敷、堪能しました。
少ない労力でこんなにいい景色を楽しんでいいんでしょうか...
ロープウェイ乗り場に着いたのは11:20 往復で3時間少々の山行でした。
下山後はこまくさの湯で身体を温めます。
館内がきれいで、さっきまで自分がいた場所をみれる露天風呂もあるいい温泉です。
ゆっくりしたい気分ですが、明るいうちにキャンプ場へ戻りたいので足早に出発。
キャンプ場に戻る途中であんちょる氏と合流します。
自走でキャンプ場まで行くのもアリでしたが、開田高原から先は上り坂が続く割に景色は乏しい。
最後のキャンプ場峠はかなりの激坂です。
今回は楽しくキャンプすることを優先してもらいました。
クルマに自転車を積み込みキャンプ場へワープ!
キャンプ場に着くと、ちょうど小雨が降ってきました。
雨が降る予報はありませんでしたが、ここは山の中。
天気が急変する可能性もあります。
雨で濡らさないよう手馴れた様子でテントを設営します。
本当はキャンプらしい夕飯にしたかったですが、天候が怪しい。
今夜は簡単にスパゲティと焼きうどんをつくり、早めに就寝しました。
5/2(日)
朝5時起床。
今日は天気が回復するようなので御嶽山に登る事にします。
朝霧がイイ感じ!
キャンプ場からロープウェイ乗り場まで朝のドライブを楽しみます。
御嶽山の周囲はドライブコースが多く、ツーリングしているバイクも多くみかけます。
ロープウェイ乗り場に到着し、運行が始まるまで準備をしていると、
「御嶽山は初めてですか」
「雪山の経験はありますか」
「規制区域は知っていますか」
とチェックが。
犠牲者が出た噴火からまだ1年半ほどしか経っておらず、誰も山で事故に遭って欲しくないという想いからでしょう。
登山者に対してしっかりチェックしている印象でした。
自然である以上、絶対の安全はないので気を引き締めます。
ロープウェイに乗って2150m地点まで移動。
ロープウェイを降りた場所ではまだ雪はありません。
今年は残雪が少なく直登できないとのことなので、登山道を歩いていきます。
ストック代わりに落ちている木を使うあんちょる氏。
気温が高いので、雪山を半袖で登っていきます。
天気はイマイチ。
難しいところはなく、順調に歩いていきます。
八合目まできました。
山頂は厚い雲に覆われています。
天気予報は晴れ。
ロープウェイのスタッフさんも「今日は天気が回復していくよ」と言っていましたが...
振り返えると市街地が見える。こちらも霞んでいます。
雪に埋まった鳥居。
火山灰が出てきました。
粘っこい。
街に降ったこれを掃除するのは大変だろう。
GORE-TEXを着て雲の中に突入します。
斜度も急になってきました。
吹雪いているわけではなく、逆に風が無いので雲が晴れません。
九合目の避難小屋まで着ました。
屋根に載っているのは噴石か。
寒そう。
実際は、写真から感じるほど荒天という訳ではないです。
ただ、これ以上先は規制区域のはずなのでここで折り返します。
この斜面でズルっとしてヒヤリ。
慎重に下ります。
避難小屋の脇で補給を取ります。
山頂コーラや雪山ジャンプは自重。
視界が晴れる場所まで下ってきました。
御岳山ゲレンデを楽しみます。
(Photo by あんちょる氏)
雪質は融けて重いけど、そんなの気にせず雪山遊びに興じます。
やっぱり天気はいまひとつ。
今日は予報が外れたようです。
「また来るからな!」
アイゼン脱着ポイントまで無事に下山。
と、ここでザックにつけていたお守りのストラップが切れてしまいました。
九合目の折り返しでズルっといった時に身代わりになってくれたのだろうか...
かえでさんありがとうございます。
ロープウェイ乗り場まで無事に下山!
ここまでくればもう大丈夫。
登山前は、九合目までしか登らない予定だったので登山バッジを買うか悩んでいました。
けれど、今回は想像よりハードな内容だったので購入することに。
かえでさんに助けてもらった命を粗末にしないよう、気をつけてキャンプ場までドライブします。
コンビニに立ち寄るついでに、せせらぎ四季の湯という温泉に入ります。
茶色い炭酸風呂のお湯でした。
ぬるめの露天風呂はずっと入っていられる感じ。
ゆっくりしたいところですが、日が暮れる前にキャンプ場に戻ります。
キャンプ場についたら夕食の準備です!
キャベツともやしが買えず、コンビニのカット野菜で妥協してしまいましたが、ソースたっぷりの焼きそばを作りました!
登山したあとは味の濃いものが食べたくなるんですよね。
それにキャンプらしくて満足の一品!
夕飯も食べ終わり、片づけをしているうちに真っ暗になりました。
ふと上を見ると...
星空だ!
すごい!肉眼でもよく見えます!
ここからは星空撮影タイム!
会心の一枚がこれ!
星空の下、キャンプする幸せ。
来て良かった。
しばらく星空を見つめたのち、寝袋に入り明日に備えます。
5/3(月)
辺りが明るくなるのに合わせて起床。
キャンプをしていると、暗くなったら寝て明るくなったら起きるという、人間本来の生活リズムになります。
さぁ、今日は間違いなく晴れる!ということで再び行ってきました!
千畳敷カール!!!
2日前に来たにも関わらず、また来てしまいました。
そのくらい、何度だって来たい絶景が広がっています。
今日も宝剣岳には登らず、木曽駒ヶ岳を目指します。
(Photo by あんちょる氏)
半袖で雪山を登っていきます。
一昨日のバス待ちの教訓を活かし、始発便に乗ることができました。
手早く準備を済ませて混む前に登り始めます。
あんちょる氏、今日はホームセンターで購入した突っ張り棒をストックにしています(笑)
今日も空は群青色。
(Photo by あんちょる氏)
テンションあがってます!
前回と違うこと。それは仲間と一緒に登っていること。
写真撮影を楽しみながら登っていきます。
一昨日より登りが楽に感じる。
大行列はまだまだ下のほう。
乗越浄土に到着!
雪原を独り占めする贅沢。
一昨日より確実に雪が減っています。
空も澄んでいる。
宝剣岳。
ここを登るスキルはまだないですね...
まだ他の登山客が少なく最高の時間です。
絶景を楽しみながらガツガツ登っていく。
南駒ヶ岳が見える位置まできました。
中岳を振り返る。
岩肌が増えています。
山頂までもう少し。
写真撮影が捗ります。
でも気を抜きすぎちゃダメ。
(Photo by あんちょる氏)
青空が美しい。
(Photo by あんちょる氏)
山頂に到着!
普段は遠くに見えるアルプスの風景が目の前にあります!
(Photo by あんちょる氏)
恒例の雪山ジャンプ!
アルプス初ジャンプでした!
(Photo by あんちょる氏)
山頂の大パノラマ!
(Photo by あんちょる氏)
この一杯がうまいっ!
自撮りタイム。
御嶽山。
この前より近くに感じる不思議。
乗鞍岳。かっこいい!
ここからなら、穂高連峰だって大きく見える。
登る労力に対して絶景度合いが段違いに素晴らしい!
こんなにコストパフォーマンスのいい登山があって良いのだろうか!
写真を撮ってもらいました。
景色に目が慣れて、絶景を見ても感動が薄れてしまいそうなので、そろそろ下山を始めます。
宝剣岳を登っていく人がいました。
お気をつけて。
雪山なので、当然、高速下山です。
気付いたら、あんちょる氏が滑落していましたΣ( ̄A ̄;)
怪我がなくて良かった。
名残惜しいけれど、下山します。
最後に、この大すべり台を堪能しよう!
人がいなくなるタイミングを見計らって、いざ、ドロップイン!
(Photo by あんちょる氏)
最高の滑り!
雪山を心行くまで遊びました!
帰りは当然ロープウェイです。
登山客ではない、一般の観光客がたくさん登ってくる。
あー楽しかった!
このあと、こまくさの湯に浸かり今後の作戦会議をします。
今日の夕飯は何にしよう。
明日の予定はどうしようか。
その時の気分で行き先も食べるものも決める、それが楽しい。
夕飯はキャンプらしくカレーをつくりました!
ご飯も美味しく炊けて大満足!
塩コショウで味付けしただけのワイルドさが堪らない!
最高の夕食となりました!
明日の準備をして就寝します。
5/4(火)
朝5時起床。
本当はもっと早くに目が覚めていましたが、シュラフに包まって目的地の下調べ。
今日は、昨日までの登山とは打って変わって、飛騨高山を観光です。
キャンプ場で朝の時間を楽しむ。
朝食は、昨晩のカレーを温めます。
キャンプを始めてから、おにぎり以外の朝食を食べるのは今日が初?
毎日、朝は早かったからなぁ...
予報では、昼間は晴れるものの夜中から天気が崩れるらしい。
できるだけ荷物をテント内に移動してから出発します。
野麦峠まできました。
舗装がきれいで、渓流が気持ちいい道です。
まっすぐ高山市内には向かわず、飛騨一ノ宮駅近くの臥龍桜に立ち寄ります。
そう、今回の飛騨高山観光は「氷菓」の舞台巡りでもあります。
今日、氷菓めぐりをするにあたり、数日前からあんちょる氏へ布教もしていましたw
モデルとなった場所は数多く、1日で全てを回るのは大変です。
今回は、飛騨高山の観光マップと、「舞台めぐり」アプリに沿って歩いていきます。
最終話の舞台から巡るのも面白い気分。
樹齢は1000年以上だとか!
5月ではさすがに葉桜になっていました。
あんなにのぼりが立っていたのになぁ。
それでも桜吹雪がきれいでした。
水無神社にきました。
来年は生き雛祭にも来てみたい。
参集殿。
立派です。
日枝神社まで移動しました。
初詣の話に登場する社務所。
2期のオープニングで登場する鳥居。
まだ朝の時間帯なので人は少ない。
「荒楠神社」の文字が入った軽トラが出てきますが、そのモデルもありました。
ここから高山市内に移動します。
観光名所の飛騨高山は観光客の車が多く、駐車場を見つけるのが大変。
市内からすこし外れた場所の駐車場に停めることにしました。
駐車場から市内に向かう途中にて。
2話に登場する白山神社。
歴史の深い街だけあって神社が多いです。
綺麗な橋。
「氷菓」抜きに楽しめます。(当然か)
古い町並みを歩く観光客。
多すぎです。
バグパイプに着きました。
店内を撮影させてもらいました。
幸運にも、特等席が空いています!
手前の席に座ったので、ウィンナーココアを注文しました。
普段なら入らない喫茶店で、普段なら頼まないものを頂く。
そんな非日常もありでしょう。
バタートーストも美味しい。
ごちそうさまでした。
市内観光に戻ります。
「連峰は晴れているか」の帰り道に通る鍛冶橋。
鍛冶橋の手長像。
長すぎ。
足長像。
美脚...なのか?
鍛冶橋交差点。
何度も登場するので印象的です。
もともと観光地の飛騨高山では、今でもこうして応援してるお店は意外と少ない。
モデルになった場所ではないけれど、でっかい鳥居が目をひく宮川橋。
バレンタインの21話で登場する橋。
高山市は真ん中に川が流れているので橋が多い。
キャラクターたち、いろんな橋を渡っているなぁ。
オープニングで登場する弥生橋。
4人が渡る下の小橋は豪雨で損壊したまま修復されず。
ここもオープニングで登場。
3人が階段に腰掛けて、後ろの車避けで里志がふざける場所。
実際に気持ちの良い場所で、休憩してる人がたくさんいました。
小腹が減ったので食べ歩き。
飛騨牛串1本500円。
観光地価格だけどそのぶん美味しい。
図書館のモデルとなった煥章館(高山市図書館)
煥章館の外観は、以前この場所に立っていた明治時代開校の「煥章学校」がモデルだそう。
煥章とは文化・文明の光り輝く様という意味、と説明がありました。
中へ入ると、煥章学校を象徴する「鷹・鏡・太鼓」についての説明があります。
特に展示されている鷹の像は、生きているかのような力強さが伝わってきました。
館内はとても綺麗です。
高山市についての歴史コーナーもあり、普段図書館に行かない私も楽しめる場所でした。
市内から少し離れて、静かな場所にきました。
ここは千反田邸へ向かう際の道。
でも、千反田邸のモデルは静岡にあります...
古い町並みまで戻ってきました。
午後三時。
歩き疲れてちょうどいい時間なのでお茶にします。
場所は当然「一二三」。
抹茶とわらび餅を頂ました。
美味しかった。
高山市の散歩を終えて、駐車場へ戻ります。
次は観光客の少ない時期に来たい。
高山市街とアルプスの山を一望できるアルプス展望公園にきました。
夜中なら、星空とアルプス、市街の夜景を撮影できそう。
駐車場は広く、芝生も綺麗に管理されています。
氷菓めぐりのおかげでよい場所を知りました。
クルマで少し走って平湯へ。
旅館に泊まる話でモデルになった場所です。
奉太郎たちが入った、温泉街らしい洗い場のない公衆露天風呂。
入浴料は志。
お湯は熱めで長湯はできないけれど、いいお湯でした。
さて、これにて舞台めぐりはひとまず終了!アプリの到達度も100%になりました。
お腹がすいたので夕飯は外食することに。
飛騨高山に来たのだから食べるのは当然アレです。
飛騨牛朴葉味噌焼き定食¥1500!
うまい!安い!
これは食べに行った方が絶対にいいと断言できる!
お店は、「食事処 あんき屋」
いくつかメニューがある中で、今回は朴葉味噌焼を選びました。
理由は、朴葉味噌が飛騨の郷土料理と教えてもらったから。
誰に教えてもらったかって?
そんなの農家の娘に決まっているじゃないですか。(笑)
氷菓巡りのおかげで観光地散策と素敵な喫茶店でお茶ができ、アルプスを展望できる隠れスポットを見つけ、いい温泉に浸かれ、最高に美味しい夕食を食べることができました。
心も腹も満たされて、あとはキャンプ場に戻り寝るだけ!
しかし、ここで一気に風が強くなってきます。
キャンプ場への峠道では直径5cmほどの木の枝が散乱。
一度クルマを停めて除去してから走り抜けます。
キャンプ場に戻ると、タープのポールがひしゃげてました...
でもタープ本体は飛ばされずに無事。
幸い雨はまだ降っていないので、濡れる前に回収します。
タープの回収が終わった直後に雨が降ってきました。
朝、出掛ける前に一通りのものをテントに運んでおいて良かった。
更なる被害がでないよう祈りつつ、嵐の中就寝します。
5/5(水)
朝には風が弱くなったものの、小雨がぱらついています。
昨夜は嵐の中過ごしましたが、例のポール以外に被害はなく夜を明かすことができました。
さて、もともとの予定ではもう一泊するつもりでしたが、予定を繰り上げることにしました。
たっぷり連休を堪能して、これ以上楽しみすぎると記憶が薄れていってしまう気がしたからです。
そんな気分になったので、気の向くまま帰り支度を始めます。
これだけの荷物を積み込んでいきます。
晴れてきました。
帰る日はただの移動日じゃない!
帰路もドライブを楽しむつもりです。
どこを通って帰ろうか。
安曇野・白馬方面を経由するのもありかな...
自転車2台と大量の物資を積み込みます。
自転車もしっかり固定。
これで助手席も座れます。
結局サイクリングはできなかったなぁ...
また次の機会に楽しもう。
チェックアウトを済ませ、あんちょる氏を木曽福島駅まで送り届けます。
ずいぶん長い付き合いの間柄です。
お互い社会人になってもこうして旅ができて嬉しい。
さて、ひとまず松本方面へクルマを走らせます。
4年前に後輩から教えてもらった松本で1番美味しいラーメン屋に行くのが目的です。
燕岳登山を終えたhiko氏も松本方面へ向かうようなので、もしかすると落ち合えるかもしれません。
その予想はうまくいき、hiko氏と合流することができました。
お互いアウトドアを楽しんだ後、意外な場所で会うのも面白いもんですw
お互いの体験を鮮度の落ちる前に伝えあう楽しい時間でした。
彼を諏訪駅まで送り、ビーナスラインを通って帰宅。
5泊6日、総走行距離1373kmのキャンプ登山カメラミーティングでした。
5/6(木)
家についてもまだキャンプは終わりません。
しっかり道具の手入れをして、次のアウトドアに備えます。
テントやタープ、イス、シュラフ、登山道具は陰干しして乾かします。
ペグの頭を塗装しておくと紛失防止に役立つ。
クルマと自転車もピカピカに。
キズがないかチェック。
今回ははじめてのオートキャンプでした。
キャンプ道具は学生時代のツーリング用品を流用しましたが、いくつか装備も買い足しました。
アルプスの残雪期登山をするにあたりGORE-TEXを新調。
タープを導入し、エアマットもより厚く大きいものに。
結果的に、風を凌ぎ、底冷えからも守ってくれました。
写真にはないけれどLEDランタンも2つ購入。
本当はガスランタンの方が趣きあるけど、今回は取り扱いが楽な方をチョイス。
明るすぎるものより、多少暗くとも暖色系の灯りがいくつか並ぶ方が雰囲気出そう。
持って行った野営道具たち。
使い続けると愛着が沸くし、必要に応じて道具を買い足すのも楽しい。
調理器具など。
これだけのものを運べるのはオートキャンプならでは。
次は火起こしもしたいなぁ。
今回オートキャンプを経験して、またひとつ新しい趣味が増えた気がします。
この連休中、キャンプをしながら登山・ドライブ・カメラ・舞台巡りと、趣味を満喫することができました。
これからは普通の土日でもキャンプをするのもアリかな。
そしたら更に遠出も捗りそうです!
次はどこへ行こうか?
(おわり)
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